シンク下収納で家事がもっと楽になる!棚とワイヤーネットで劇的変化!

キッチンのシンク下って、どうしてこんなに使いづらいんだろう…。

我が家は賃貸で、しかも開き扉タイプのシンク収納。

子どもがいる共働き家庭にとって、料理のたびにゴソゴソ物を探す時間って、本当にストレスですよね。

できるだけ家事の手間は省いて、自分や家族との時間を増やしたい!

そんな思いから、シンク下収納を見直して、時短&ストレスフリーな空間に変えてみました♪

今回は、私が実際にやってみて「これは良かった!」と思えた収納方法を、詳しくご紹介します。

シンク下の「積み重ね収納」から卒業!

開き扉タイプのシンク下は、とにかく空間が大きい。

一見たくさん入りそうだけど、実際には配管が邪魔だったり、奥の方が使いづらかったり…。

私も以前は、フライパンや鍋を重ねて収納していました。

でもこの方法だと、下の物を使いたいときに上をどけて…取り出したらまた戻して…という面倒な流れ。

物を出し入れするのに毎回しゃがむ必要があるのも辛い…。

しかも、子どもに呼ばれたタイミングで中断されると、片付け忘れてキッチンがぐちゃぐちゃに。

「これ、何とかしたい!」と思って取り組んだのが、「空間を仕切って使う収納」です。

 

区切る収納で出し入れが劇的にラクになる!

さっそく「空間を仕切って使う収納」の方法を紹介していきます!

今回紹介するのは次の3つです。

  • フリーラックで配管を避けて「棚」を作る
  • 高さのあるボックスでフライパン収納も快適に
  • ブックエンドや収納ボックスで種類ごとに分類!

フリーラックで配管を避けて棚を作る

まず使ったのは、ホームセンターでも手に入る「フリーラック」。

これをシンク下に設置するだけで、縦の空間を2〜3段に分けることができます。

手前と奥に渡された突っ張り棒のような部分にプラスチックの板をはめると土台になります。

しかも、配管のある場合はラックの真ん中を避けるように組み立てればOK。

柔軟に対応できるので、配管の場所を気にせずに設置でき、引っ越し先でも使いやすいのが便利です。

シンク下は大きな空間なので、まずは空間を区切ることで楽家事を叶える収納に近づいていきますよ♪

 

高さのあるボックスでフライパン収納も快適に

次に使ったのが、背が高いタイプのファイルボックス。

普通のボックスって高さが中途半端で、フライパンを入れると取っ手が飛び出し、扉が閉まらない…なんてことありませんか?

でもこのタイプは、取っ手までしっかり収まる絶妙な高さなんです。

出し入れがスムーズで、まるで「指定席」にしまうみたいな感覚!

家族が使った後でも、元に戻しやすくなったのは大きな変化でした。

 

ブックエンドや収納ボックスで種類ごとに分類!

ファイルボックスの中には、さらにブックエンドや収納ボックスを使って仕切りをつけました。

たとえば、洗剤・スポンジ・ビニール袋など、種類ごとに仕切ると、何がどこにあるかが一目瞭然。

中身がごちゃごちゃしないので、家族でも簡単に見つけることができます。

何がどこにあるかわかるから、毎回「あれどこにある!?」、「あそこにあるって言ったじゃん!」というやりとりのストレスも減りました(笑)

「今日は補充が必要だな」と、気づきやすくなったのもメリットですね。

 

扉裏収納でデッドスペースも有効活用!

観音開きのシンク下の収納で盲点になりがちなのが、「扉の裏」。

ここ、使わないともったいないスペースなんです!

デッドスペースを有効活用して楽家事に近づく収納のコツを3つ紹介します!

  • ワイヤーネットでキッチンツールの定位置を作る
  • 無印のアクリルスタンドで「フタ」もスッキリ

ワイヤーネットを使った引っ掛ける収納が便利

粘着式のフックを使って、扉裏にワイヤーネットを設置。

ここにゴミ袋やラップ類などをひっかけておくと、かがまずに取り出せるのでめちゃくちゃ便利!

何より、「元に戻す場所」が明確になるので、家族もちゃんと戻してくれるようになったのが嬉しいポイントです♪

扉の開閉にも影響しないように、設置位置は事前にチェックしながら微調整。

下の方にもフックをつけてネットを固定すれば、ガチャガチャ動く心配もありません!

 

無印のアクリルスタンドで「フタ」もスッキリ

「鍋のフタって、置き場所に困る…」

そんな声に応えてくれたのが、無印良品のアクリルスタンド。

これがシンク下の角にぴったり収まって、フタが立てて収納できるんです!

使いたいときにサッと取れるし、何より見た目もスッキリ。

お気に入りのポイントのひとつです。

 

見た目もスッキリで使い勝手もアップ!

今回のシンク下収納見直しで感じたのは、空間を区切って、物の指定席を作るだけで、家事ってぐっと楽になるということ。

使ったら元に戻すだけで、次に使うときも迷わない。

ごちゃごちゃだったシンク下が、今では自分でも惚れ惚れするくらい整っていて、扉を開けるのがちょっと楽しみにすらなりました♪

シンク下にどう収納したらいいのか迷ってしまう、ごちゃごちゃしてしまう…という方にはぜひ試してみてほしいです!

 

まとめ

シンク下収納って、つい「なんとなく」で詰め込んでしまいがち。

でも、空間を仕切って「ここにこれを置く」と決めるだけで、驚くほど使いやすくなるんです!

今回ご紹介したアイテムは、すべて100均や無印など、身近なお店で買えるものばかり。

特別なテクニックはいらなくても、ちょっとした工夫で家事のストレスが減り、効率がアップします。

私のように家事が得意じゃなくても、「あ、これならできそう」と思える収納アイデアばかりです。

シンク下にモヤモヤを感じている方は、ぜひ一度、空っぽにしてから見直してみてください!

きっと、「片付けなきゃ…」という気持ちから、「使いやすくて気持ちいい!」に変わるはずです♪

毎日キッチンに立つのが、少しでも楽になりますように!