家事に育児に仕事にと、毎日が慌ただしく過ぎていくなかで、私が辿り着いたのは「完璧をやめる」ことでした。
夫婦共働きで、忙しいとついついイライラして家族に当たってしまうことも…。
そんな毎日を少しでも快適にするために、私は思い切って“やめた家事”がいくつもあります。
今回は、その中でも特に「これはやめてよかった!」と心から感じている8つをご紹介します。
私がやめてよかった家事8選
私がやめてよかった家事8選はこちら!
- 日用品の詰め替え
- 掃除機かけ
- トイレットペーパーのこまめな補充
- マット類の洗濯
- 週の途中での買い物
- おしゃれ着の洗濯
- 大人の衣替え
- こまめな洗車
日用品の詰め替え
以前は、洗剤やシャンプーなどの詰め替えをこまめに行っていました。
でもこれって、意外と面倒なんですよね。
子どもに呼ばれて中断されたり、詰め替えた後に床が濡れていたり…地味だけどプチストレスの原因でした。
そこで私は、そもそも詰め替えしなくていい生活を選びました。
ボトル付きのものを買うようにして、比較アプリで「本体のほうが安いか」を確認して購入。
中には、ボトルの方が内容量も多くてお得なことも♪
さらに、日用品の種類そのものも減らしました。
掃除用洗剤はキッチン、洗面所、浴室で共通のものを使用。
洗剤の種類が減るだけでも気持ちが楽になります!
詰め替えがないだけで、収納もシンプルになり、気持ちがぐんと軽くなりました。
掃除機かけ
どれだけ掃除機をかけても、すぐに現れる埃や髪の毛…。
小さな子どもがいると、毎日掃除機を持つだけでも疲れてしまいますよね。
そんな私の救世主がお掃除ロボットでした!
寝る前に子どもに「ルンバに食べられちゃうよ!」と声をかけると、急いで片付けます。
その間に私は他の家事や自分の作業に集中。
寝ている間に掃除が完了しているのは、本当に感動です!
電気代も普通の掃除機より安くて、家計にもやさしいのが嬉しいポイント。
何より、掃除という“家事の重荷”から解放された気がしています。
トイレットペーパーのこまめな補充
我が家では、トイレットペーパーのストックをトイレの上部に収納しています。
つまり、交換するたびに背伸びして取らなければならず、ちょっと大変…。
そこで導入したのが、ロングタイプのトイレットペーパー。
普通のペーパーの4倍の長さがあるので、補充の回数が激減!
収納時には少しかさばりますが、それでも手間とストレスを大きく減らしてくれました♪
マット類の洗濯
キッチンマット、トイレマット、玄関マット…。
全部なくしました!
理由はシンプルで、マットの洗濯が面倒だったから。
洗って干してまた敷いて…その繰り返しが私には負担でした。
今は、汚れたらすぐに拭き掃除をするスタイル。
キッチンの床は少し冷たいですが、冬場はモコモコ靴下で乗り切っています。
掃除もしやすくて、見た目もすっきり!
家事も気持ちもラクになりました。
週の途中での買い物
以前は週に3回ほど買い物に行っていたのですが、これって思った以上に時間を奪われるんですよね。
今は週茉のまとめ買い+必要なときだけちょこっと追加買いに切り替えました。
冷凍庫もフル活用しています!
買い物の回数が減ったので、何となくで買っていた無駄な買い物も減りました♪
ちょこっと買いは、子供のお迎えのついでに寄るだけなので楽ですね!
おしゃれ着の洗濯
洗濯はなるべく一度に終わらせたい私にとって、おしゃれ着洗いは面倒すぎました…。
だから思い切って、おしゃれ着を持たない生活に切り替えました!
夏場はTシャツ+ジーンズが中心。
普段着も、普通の洗剤で洗えるものだけを選んで購入。
子どもや夫の服も同様です。
これだけで、洗濯にかかる時間も手間も大幅にカット。
洗剤の種類も1つで済むので、収納もラクになりました♪
大人の衣替え
大人2人の衣替えをしない生活になって数年経ちますが、本当に楽です。
各シーズンごとに上下4セットほどに減らし、クローゼットに常時収納。
服の量を減らすことで、衣替えの手間もなくなり、毎日の服選びも超時短!
収納スペースにも余裕が生まれて、セール時に少しずつ入れ替えるスタイルにしています。
「服がたくさんあるのに着る服がない」問題も、これで解消しました。
こまめな洗車
我が家は洗車をほとんどしていません。
夫婦2人とも車にこだわりがないので、洗車しなくても気にならないことに気づきました。
汚れがひどくなければ、それでOKと割り切っています。
もちろん、鳥のフンや虫が付いてしまったときはサッとスポンジで拭き取りますが、それ以外は放置。
車に愛着がある方にはおすすめしませんが、「使えればいい」と割り切ると、驚くほど気持ちが楽になります♪
「やめた家事」が生んだ思わぬメリット
最初は「手抜きかな?」「ズボラすぎる?」と、ちょっと罪悪感があった私。
でも実際に家事を減らしてみたら、思っていた以上にいいことがたくさんありました。
まず、家の中にイライラが減りました。
私自身、バタバタして焦ることが少なくなり、子どもにも優しく接する余裕ができたんです。
「お母さん、最近ニコニコしてるね」って子どもに言われたときは、本当に嬉しかったです!
そしてもうひとつ、家族みんなが自然と家事に協力してくれるようになりました。
やらなきゃいけない家事を減らしたことで、家族全員がラクになって、ちょっとだけ優しくなれた気がします。
家事をやめることは、ただの時短ではなく、心と暮らしのバランスを整える第一歩なのかもしれませんね。
まとめ
家事って、知らず知らずのうちに自分を縛っていたりします。
「ちゃんとやらなきゃ」と思っていたことを手放すだけで、気持ちがラクになり、時間も増える。
それが、私が“家事をやめて得られた一番の効果”です。
今回紹介したのは我が家の場合なので、真似しなくても大丈夫。
「これだけは試してみたいな♪」と思うものだけでも、ぜひ生活に取り入れてみてください。
やめる勇気が、明日のゆとりになりますように!